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2026.09.08

金相場23,851円、前日比−425円の急落。今週は米CPI・PPIが焦点に

金相場23,851円、前日比−425円の急落。今週は米CPI・PPIが焦点に

本日の金相場は23,851円。前日比は−425円となりました。 大きく値を下げる展開となり、金相場を取り巻く環境に変化が見られています。

今回の下落を考えるうえで注目したいのが、米国の雇用統計を受けたFRBの金融政策への見方です。 さらに今週は米国のPPIやCPIといった重要な物価指標も控えており、金相場にとって重要な一週間となりそうです。

なぜ金相場は大きく下落したのか

先週発表された米国の8月雇用統計では、非農業部門雇用者数が16万2,000人増加しました。 市場予想を大きく上回る結果となり、米国の雇用環境が想定以上に底堅いとの見方が広がっています。

この結果を受けて、FRBが9月の会合で利上げを行う可能性を意識する市場参加者が増えています。 金は利息を生まない資産であるため、金利上昇への警戒が強まると、相対的に金の投資魅力が低下する可能性があります。

実際、海外の金市場でも雇用統計後に金価格が下落し、FRBの金融政策に対する市場の見方が金相場の重しとなっています。:contentReference[oaicite:0]{index=0}

今週は米PPI・CPIに注目

そして今回の下落局面で、次の焦点となっているのが米国の物価指標です。 今週はPPI(生産者物価指数)CPI(消費者物価指数)の発表が予定されています。

物価上昇が市場予想より強ければ、FRBによる金融引き締めへの警戒がさらに強まり、ドルや米国金利を通じて金相場の重しとなる可能性があります。 一方、物価の伸びが鈍化していれば、利上げ観測が後退し、金を支える材料となる可能性もあります。:contentReference[oaicite:1]{index=1}

つまり、今回の−425円という下落だけを見て今後の金相場を判断するのではなく、今週発表される経済指標を確認することが重要になりそうです。

ドル円の動きも金相場に影響

日本国内の金価格を見る場合には、海外の金価格だけでなくドル円相場も重要です。

現在は円高方向への動きも見られており、ドル円は一時1ドル=153円台まで円高が進みました。 日銀の追加利上げ観測などを背景に円買いが強まっており、為替市場の変化にも注意が必要です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}

海外の金価格が動かなくても、円相場が大きく変化すれば、日本国内での金価格に影響する場合があります。

地政学リスクと原油価格にも注意

一方で、金相場には金融政策とは別の支援材料もあります。 中東情勢をめぐる緊張が続いており、原油価格も上昇しています。

地政学的な緊張が高まれば、安全資産として金が意識される可能性があります。 また、原油価格の上昇がインフレへの警戒を強めれば、金融政策への見方にも影響する可能性があります。:contentReference[oaicite:3]{index=3}

「金利」「ドル円」「インフレ」「地政学リスク」。 これらが複雑に絡み合っていることが、現在の金相場の難しさと言えそうです。

金製品の買取は下落時でもご相談ください

金相場が大きく動いたときこそ、ご自宅に眠っている金製品を見直してみるのもおすすめです。

切れたネックレス、片方だけになったピアス、壊れた指輪、動かなくなった金製時計なども、素材として価値が残っている場合があります。

「壊れているから売れない」「片方しかないから無理」と諦めず、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

本日の金相場は23,851円、前日比−425円となりました。

米国の強い雇用統計を受けてFRBの利上げ観測が意識されるなか、今週はPPIやCPIの発表が控えています。 さらにドル円の円高や中東情勢、原油価格なども金相場を左右する可能性があります。

今回の大幅下落が今後のトレンドにつながるのか、それとも経済指標をきっかけに反発するのか。 今週は金相場にとって、非常に重要な値動きが続く可能性がありそうです。

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